Ich verliebte mich in Sie.

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Bittersweet Love ~Last Episode~

※注意:この小説は私の妄想と妄想と暴走によって作られたものです。また、ナルル王国のパワーアップ前にプレイした初代夫婦の物語ですので、多少のズレなどがあるかもしれません。それでもよろしければ、どうぞ読んであげてくださいw







Bittersweet Love



…さん
…あさん…

あぁ、声が聞こえる。
私を呼んでいるの?

「婆さん、見舞いに来た」
「あら、リベラル君。ありがとう」

目を開けるとそこには、長女ロゼリアの三男リベラルがいた。

「具合どうだ?」
「もう、ダメでしょうね」
「そんなっ!」

成人したばかりの彼には彼の時間があるだろうに。
一番に駆けつけてくれた。涙をこらえながら。

「いいのよ。夢をね…」
「夢?」
「そう。懐かしい夢を見たの」


「あの人は今、何をしているのかしら」


リベラルと話した後、ロゼリアやゼロ、それに孫たちも来てくれた。
長年の友人であるマノンも。
私は幸せ者ね。

『そうだね、アヤノちゃんは幸せ者だ』

懐かしい声がした。集まってくれたみんなの一番後ろから。
あぁ、そんなところに居たのね?

『レニーさん』
『迎えに来たよ、アヤノちゃん』
『遅いわ…』
『そうかな?これでも早く来たんだよ』

懐かしくて愛おしい彼の腕の中へと私は飛び込んだ。

『お疲れ様、アヤノちゃん』
『レニーさん』
『今までよくひとりで頑張ったね』
『私、頑張れてた?』
『もちろん。子供たちも孫たちも、皆立派に育ったよ』
『うん…うん』
『…長い間、ひとりにしてごめんね』

私を抱きしめるレニーさんの腕の力が強くなった。

『いいのっ…でも、もう置いていかないでね』
『大丈夫。これからはずっと一緒だよ』
『レニーさん』
『愛してるよアヤノちゃん』
『私も、愛してる』



眠るようにして逝った婆さんは、幸せそうに微笑んでいた。



End.



レニアヤ
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