Ich verliebte mich in Sie.

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Bittersweet Love6

※注意:この小説は私の妄想と妄想と暴走によって作られたものです。また、ナルル王国のパワーアップ前にプレイした初代夫婦の物語ですので、多少のズレなどがあるかもしれません。それでもよろしければ、どうぞ読んであげてくださいw







Bittersweet Love





名前を呼ばれて振り返ると、ヨハネスとロザリーの姿があった。
久しぶりに見た気がする友人に何故だかホッとして、
涙を流したまま助けを求めるようにして飛びついた。

「ヨハネス。うぅ…ふぇっ」
「は!?ちょっ、どうしたんだよ。何かあったのか?」

突然飛びついてきたアヤノを抱きとめたヨハネスは戸惑った様子でロザリーの方を見た。
ロザリーはやさしく微笑むとアヤノの背をなでた。

「ね、私の家すぐ近くだし、とりあえず移動しましょう。温かいミルクティ入れるわ」

彼女の提案に小さくうなずいたアヤノにヨハネスは、
未だ戸惑いながらも安心したように小さく息をついた。

ロザリーの家で温かいミルクティを飲んで少し落ち着いてきたアヤノは、
いたたまれなくなってきた。
そもそもこの二人が一緒にいたということは、デートだったのではないだろうか?
完全に自分はお邪魔虫ではないだろうか…。
悶々としているアヤノに気づかないヨハネスはズバッと切り込んでくる。

「で?何であんなところで泣いてたんだ?」
「う…その、いろいろあって」
「そのいろいろって何だよ」
「こら!!」
「いって!何すんだロザリー!!」

あまりにもスバスバと切り込むヨハネスの頭をロザリーが叩いた。

「ヨハネスは逸りすぎなのよ!」

今にも口論が始まりそうな二人をアヤノは、
ばつが悪そうに、苦笑しながら眺めていると、
口論は始まらずまだ何か言いたそうなヨハネスをほったらかして、
ロザリーはアヤノの横に座った。

「無理して話す必要ないのよ。温かいミルクティを飲んで、
 たあいもない雑談をして、心が落ち着いたらまた向かい合えばいいのよ」

そういうとロザリーはアヤノの肩をそっと抱き寄せた。
かつては彼女とヨハネスの関係にショックを受け、
涙を流したこともあったが、今は彼女の言葉が、行動がとても心強く感じた。

「ありがとうございますロザリーさん」
「うん、どういたしまして」
「…なぁアヤノ。聞きたいことがあるんだけど」
「なに?」

今まで蚊帳の外だったヨハネスが真剣な表情で話しかけてきた。
彼の真剣な表情にアヤノは少し不安を感じ、戸惑ったがヨハネスの言葉を待った。

「お前がモテ王で遊んでるって噂があるんだけど知ってるか?」
「…え?」
「ちょっとヨハネス!」
「いいから。あの不倫ばっかりだったモテ王が最近お前と一緒にいることが多い。
 …それでお前がモテ王と…関係を持ったんじゃないかってふざけた噂が流れてる」
「そんな…。そんなことない!だって私、
 レニーさんには訓練に付き合ってもらってただけで何も…」

まさか自分とレニーとの間にそんな噂が流れていたなどと思いもしなかった。
何故そのような噂が流れているのか…愕然としてアヤノは否定するように首を横に振った。

「大丈夫だ、アヤノがそんなやつじゃないって事は俺が一番良く知ってる」
「ヨハネス…ありがとう」
「今日はもう帰ろう。送っていくから」
「ううん、大丈夫。一人で帰れるよ。考え事もしたいから…」

アヤノはロザリーにミルクティのお礼を述べ、家路に着いた。
その彼女を見つめていた影に誰も気づかない。

「やっぱり心配だわ。アヤノさんを追いかけて」
「あぁ、俺もそう思ってた」
「ねぇ、ヨハネス。噂の出所…言わなくて良かったの?」
「言えるわけないだろ…。まだ証拠もないんだ」
「そうね、言えるわけないよね…」



―――噂の出所が、サム殿下かもしれないだなんて…。



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