Ich verliebte mich in Sie.

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Bittersweet Love1

※注意:この小説は私の妄想と妄想と暴走によって作られたものです。また、ナルル王国のパワーアップ前にプレイした初期夫婦の物語ですので、多少のズレなどがあるかもしれません。それでもよろしければ、どうぞ読んであげてくださいw





Bittersweet Love


192年3日。
一隻の大きな船がナルル王国のロークス港へと、一人の移住者を乗せてやってきた。
少し大きめのトランクを片手に船を下りてきたのは、
ストレートの長い栗色の髪をした一人の少女だった。
少女の名前はアヤノ・ダルク。6歳。

「着いた。ここが、ナルル王国」

王国ガイドツアーとかいうのはめんどくさくて申し込まなかった。
港からまっすぐ行くと港前の大通りへと出た。
新居はどこだと言われたかな?あぁそうそう。シンザー区。シンザー区1-3。
誰かに尋ねた方が早いか、とアヤノはすぐ近くに居た若い男に声をかけた。

「あの、すみません」
「え?あ、俺?」
「はい。あの…」

金髪の髪をひとつに結わえた男は見知らぬ少女に声をかけられ驚いた表情をしていたが、
アヤノの持っていたトランクに気がつくと首をかしげながら尋ねた。

「あ、その荷物。もしかして移住者?」
「はい。私はアヤノ・ダルクです。えと家はシンザー区1-3で」
「シンザー区1-3?じゃあ、俺と同じ区だな」
「ほ、本当ですか?あの、これからよろしくお願いしますね」

偶然にも声をかけた相手は自分の新居と同じ区だという事実に、
アヤノはうれしそうに微笑んだ。
そんな彼女につられて若い男も笑う。

「俺はヨハネス・ノルデ。よろしくな」
「はい、こちらこそ」
「敬語はやめようぜ、堅苦しいし。せっかく近所なんだし」
「え、でも…」
「本人が良いって言ってんだ。気にすんなよ」

アヤノは戸惑うもにっこり笑うヨハネスに自身も微笑み返してうん、とうなずいた。



「あの、ありがとうヨハネス。荷物持ってもらっちゃって」
「これくらいどうってこと無いよ。じゃあ、俺は行くな」
「うん。ホントありがとう。またね」
「おう、またな!」

あの後せっかくだからといい、
ヨハネスはアヤノの新居まで荷物を持ってくれたのだった。
笑顔で去っていくヨハネスににっこりと微笑み返しながら手を振った。
ヨハネスを見送ると、彼から受け取った自分のトランクを持って新居の扉を開いた。

「わぁ、広い」

扉を開くと緑色の床に木目調の壁。そして大きなテーブル。
一人で住むには大きすぎるような、ちょっと贅沢だなどと考えて苦笑した。

「まずやるべきことは荷物整理、かな」

手荷物はトランクひとつのみ。生活に必要最低限のものしか持ってきていない。


今日、ここから。新たな生活が始まるのだ。

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